健康

子供の【胃腸炎】を親にうつさない対処方法と絶対ダメなNG行為とは?

はじめまして。当サイトの管理人でパパ目線の育児体験をブログにしたためています。

 

当ブログに訪問ありがとうございます!

 

私には、暴れまくるおてんばざかりの1歳の娘がいます。

 

いつもは本当に元気で、ほとんど病気にもかからない強い子なのですが、先日はちょっと違いました。

 

原因は胃腸炎でした。

 

そして、それは私と妻にも感染し、家族三人全員寝込むはめになりました。

 

今は冷静に文章にしていますが、けっこう悲惨な状況でした(笑)

 

いろいろ調べてみると、してはいけないNG行為を私がやってしまったことが、そもそもこの家族全員胃腸炎の惨劇の始まりだったことがわかりました。

 

困った
全部私のせいだったんだ!す、す、すいません(汗)

 

ということは、逆にこの状況を防ぐ方法もあったということですね。

 

次からはまた自分の家族が同じことにならないように、「これから子供が生まれるよ!」という方や

 

「うちもよく家族全員うつるんだ~」という方に向けて、子供が胃腸炎になったときの対処方法をご紹介したいとおもいます。

 

 

 

子供が突然の嘔吐 

その日いつもは食べすぎるぐらいの子供が、お昼ごはんを残してしまいました。

 

朝は普通にご飯も食べて、遊んでいたので「眠いのかな~」ぐらいにしかそのときはおもいませんでした。

 

少しぐずっていたので、だっこしたその瞬間、かなりの嘔吐をしてしまいました。

 

私の着ていたフリースとズボン、床にひいていたラグカーペットとフローリン部分にも嘔吐物がかかりました。

 

 

胃腸炎で嘔吐 そのときしたNG対処方法とは?

子供の突然の嘔吐は友達などからも聞いていたので、以外と冷静でした。

 

妻には、子供の服を着替えさせてもらい2人には嘔吐した場所から離れてもらいました。

 

ここで私のしたことを箇条書きにしてみます。

 

チェックリスト

  • 床・ラグにかかった嘔吐物を、素手でティッシュで拭く。
  • 素手でスプレータイプのアルコール消毒液で、もう一度床を拭く。
  • 拭いた布やティッシュはゴミ箱にそのまま廃棄。
  • 自分と子供の汚れた服を素手で風呂場で洗い、さらに洗濯機で洗う。
  • 固形石鹸で自身の手を入念に洗い、タオルで拭き、アルコール消毒液で消毒する。
  • その後お腹も少し下した子供のおむつをゴミ箱にそのまま廃棄。
  • 翌日ちょっと体調が悪くなり、体力をつけようと食事をたくさんとった。

 

以上がだいたいの私がした行動です。

 

これ、すべてNG行為になります!

 

 

胃腸炎で嘔吐 そのときすべき対処方法とは?

子供の突然の嘔吐。

 

胃腸炎でしてはいけないNG行動をとったために、家族全員がその後に感染してしまいました。

 

ではどうすれば、よかったのでしょうか?一つ一つ見ていきましょう。

 

掃除するときは、ビニール手袋着用+マスクが必須

私は、床、ラグにかかった嘔吐物を素手で拭いてしまいましたが、これは絶対的にダメです。

 

胃腸炎の元になるウィルスは空気感染で人にうつりますので、とにかく皮膚に嘔吐物をつけないようにすることが鉄則です。

 

ビニール手袋は常備しておきましょう。また隙間が開かないように、手袋の端を輪ゴム等で結わくのも有効です。

 

そしてマスクを着用してすべての作業を行いましょう。

 

 

アルコール消毒液で安心しない!

私の知識のなかに、アルコール消毒しておけばウィルスは死ぬだろうという気持ちがありました。

 

しかし胃腸炎のウィルスは、基本的にアルコール消毒はほとんど効きません。

 

しないよりは、もちろんしたほうがいいのですが、アルコール消毒をしたことで安心してはいけません。

 

順番としては、

step
1
まず円を描くように外側から内側に嘔吐物を布なので拭きとる。

step
2
もう一度新たな布で、半径2メートル部分を入念に拭きとる。

step
3
アルコール消毒液できれいに拭く。

step
4
30分程度置いたら、最後に水拭きをする。

step
5
水分が乾くと空気にウィルスが交じり飛散するので、窓などを開けてよく換気する。

step
6
空気清浄機などがあれば、その後運転する。

 

ここまで入念にしないといけないようです。それほど胃腸炎のウィルスの感染力が強いということになりますね。

 

お医者さんも、インフルエンザの患者を診るときはそれほど気を使わないらしいのですが、

 

胃腸炎の患者さんを診るときは、うつらないようにとても気を使うらしいです。

 

使用したものはすべて廃棄、ビニール袋に入れてしっかり封をしよう!

拭いたものやティッシュ、使用した手袋などすべてゴミ袋に入れて、口を厳重に縛って廃棄しましょう。

 

ゴミ袋は二重にしてもいいぐらいです。

 

私のようにただゴミ箱にポイっとするだけではダメですよ。

 

もちろんその後の子供のおむつなんかも感染している可能性が高いので、

 

一つ一つしっかりとビニールに入れしっかりと口を縛りましょう。

 

汚れた服は塩素系の消毒剤や家庭用漂白剤を使用しましょう!

私は汚れた服は、お風呂場でじゃぶじゃぶ洗剤をつけて洗って、また洗濯機でガンコ洗いモードで洗いました。

 

すっかりこれで安心していたのですが、これもやっぱりダメな行為です。

 

胃腸炎ウイルスは、塩素系の消毒剤や家庭用漂白剤でなければ消毒はできません。

 

各商品の説明にしたがい消毒し、そして最後に洗濯機で洗いましょう。

 

 

カーペットなどはアイロンで熱する!

嘔吐物がカーペットについてしまったら、どうすればよいのでしょう?

 

消毒できればそれにこしたことはありませんが、簡単には洗うことは出来ませんよね。

 

この場合は嘔吐物を取り除き、アルコール消毒をしながらよく拭きましょう。

 

先ほども書きましたが、アルコール消毒ではウィルスには効果が少ないので、

 

最後にあて布をしてアイロンで嘔吐物が触れた部分を熱しましょう。熱処理はウィルスに有効です。

 

そのさい、カーペットなどの表示を見て、適切な温度、アイロンを使用してもよいかなどを確認してから行なってください。

 

くれぐれも、焦がしたりしないように気をつけて行いましょう。

 

 

石鹸は固形ではなく液体石鹸を使用しましょう!

うちでは固形石鹸が好きで、洗面所などは家族共通の石鹸で手を洗っています。

 

もちろん通常はそれでもいいのですが、胃腸炎ウィルスで嘔吐物を処理した場合は固形石鹸の使用はやめましょう。

 

次に洗う人の二次感染になってしまう可能性が高くなります。

 

このときはポンプ式の液体石鹸がおすすめです。固形石鹸派の方もいざというときに、液体石鹸は常備しておいたほうがよいです。

 

 

手を拭くタオルは別々に!

そして最後に手を拭くタオルは別々にしましょう。また一回一回タオルを変えたほうが良いです。

 

そうするとかなり手間になりますよね。

 

そんなときは、ペーパータオルが一番良いです。

 

手を洗ったら、ペーパータオルで拭いて、そのタオルを廃棄する袋の口も縛る。

 

ここまで徹底しましょう。

 

 

体力維持の為、よく眠りましょう

処理した日はなるべく早く眠り体力を維持しましょう。

 

しかし食べ過ぎには注意しましょう。

 

私が嘔吐物を処理したのは昼だったのですが、その日は晩御飯もたくさん食べ、パソコン作業などもして夜更かししてしまいました。

 

次の日になり「なんだか寒気がするな~」と少し感じ、体力をつけなければとさらに食べまくりました。

 

そしてその日の夜に強烈な吐き気で、何度も嘔吐し、ほとんど眠れませんでした・・・。とほほ。

 

感染していなければ問題ないのですが、風邪の初期症状みたいなものが現れたら、あまり食べすぎはおすすめしません。

 

むしろいつもの半分ぐらいで消化の良いものを食べて、寝ることをおすすめします。

 

それでも感染してしまったら、断食と水分補給しかない!

そして私のように、感染してしまったら、胃腸炎に関しては特に特効薬はありません。

 

病院に行っても、せいぜい胃薬を処方されておしまいです。

 

胃腸炎の嘔吐・下痢はだいたい24時間~48時間で改善されます。

 

それまでは、出来たら絶食、もしくは1日1食で消化の良いものを少量食べましょう。

 

水分は経口補水液や、麦茶やほうじ茶などのカフェインが少ないものを飲みましょう。

 

飲み方はゴクゴク大量に飲むのではなくて、少量をチビチビと何度も分けて飲んで下さい。

 

「絶食なんてきついよ!」と言われるかもしれまんが、

 

ほとんど食欲がなくなるので私の場合簡単でしたよ(笑)

 

2日経っても症状が良くならない場合は、至急病院へ行きましょう。

 

 

症状が良くなってもすぐには安心しない!

最後に、症状が良くなり体が回復しても安心はしないで下さい。

 

胃腸炎の菌が体から排出されるのには、だいたい5~6日ぐらいかかると言われています。

 

感染した人の便にはまだ菌が残っていますので、トイレの後はよく手を洗い、タオルなどは別にしましょう。

 

料理などするときなども、注意が必要です。

 

冬に一番多い胃腸炎ですが、小さいお子さんは免疫力がまだ強くないので一年中いつかかるかわかりません。

 

かかってしまったら、なるべく次の人に感染しないように注意しましょう。

 

本当にうつると大変ですから!

 

あのつらさは二度と体験したくない!

 

では最後まで読んでいただきありがとうございました。

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