はじめまして。
当サイトの管理人でパパ目線の育児体験をブログにしたためています。
当ブログに訪問ありがとうございます!
最近はスマホ・パソコン・テレビなど映像が中心の生活になってきて
子どもにも、つい映像を見せ過ぎてしまいますよね。
動画って一人でも夢中になって見てくれるから、家事などで忙しいときに便利ですしね。
今回は、たくさんの絵本が出版されるなかでも永遠のベストセラーとなっている「11ぴきのねこ」シリーズをご紹介します。
では、さっそく行ってみましょうか!
「11ぴきのねこ」(1967年)
まずこの作品が1967年に発売されたことにまず驚かされます。
この記事を書いている2022年時点で55年という歳月が経っていますが、全然古くない!
むしろ今の絵本より新しいのではないかというぐらい、ポップでかわいいです。
ねこたちの色やデザインも少し違う、記念すべきシリーズの第1作目。
「11ぴきのねこ」 かんたんなストーリー
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1とらねこたいしょうをリーダーとした11ぴきのねこは、ある日小魚を見つけます。
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2みんなで分け合うと、ちょっとしか食べられない。
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3じいさんねこは、11ぴきのねこたちに巨大魚がいる場所を教えてくれます。
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411ぴきのねこたちと、巨大魚のそうぜつな闘いがはじまります。
さて結末はどうなるのか?!
「11ぴきのねこ」 うちの子供の反応
生後6カ月ぐらいに購入して読み聞かせしていましたが、まだまだ反応はなしでした。
1歳ぐらいからは、ポップな色使いに興味を持ったのか、触ったり舐めたりしてました。
ですのでうちの本は破れてボロボロです。
それも思い出なので、補修せずに今だに本棚に入れて読まれています。
2歳になると内容もだいぶわかりますので、読みながら
「ねこさんたちすごいね」
「おさかなさんかわいそう」などの感想も言いようになりました。
「11ぴきのねことあほうどり」(1972年)
シリーズ第2作目。
第1作の続編が出るまでに5年たっているんですね。
すぐに出ていたのかとおもっていましたが、違うんですね。
11ぴきのねこシリーズにかかせない存在が、サブキャラなんです。
今回は、タイトルにもなっているあほうどりですよ。
「11ぴきのねことあほうどり」 かんたんなストーリー
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1ころっけ屋を開業した11ぴきのねこたちは、ころっけを見るのも嫌なほど飽きてきました。
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2そんなある日、お客としてあほうどりが訪ねてきます。
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3こともあろうにねこたちは、お客のあほうどりが美味しく見えてきてしまいます。
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4ねこたちは、あほうどりの兄弟たちに会いに気球で出かけていきますが、どうなることやら・・・。
あほうどりも11ぴきの兄弟なのですが、これまた衝撃の展開です!
「11ぴきのねことあほうどり」うちの子供の反応
1歳半頃に購入しました。
もうこの絵本のハイライトは、あほうどりの兄弟がどんどん大きくなって登場する場面です。
そして最後の「11わっ」では今でも大興奮です。
楽しく数字を数えることを覚えられるところも素晴らしいです。
2歳になった今でも、私と一緒にあほうどりを数えようと誘ってきます。
「11ぴきのねことぶた」(1976年)
シリーズ3作目。
前回のあほうどりもよかったけど、ぶたさんの飄々としたキャラクターが愛おしいですね。
ねこたちの色も青く濃くなりました。
「11ぴきのねことぶた」 かんたんなストーリー
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111ぴきのねこたちは旅の途中である空き家を見つけて、そこに住み着きます。
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2そこはぶたのおじさんの家でしたが、自分たちの家だと言い張るねこたち。
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3さすがにかわいそうにおもったねこたちは、ぶたさんの家づくりを手伝ってあげます。
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4完成した新しい家はとても立派で、あれ?でもなんと表札には・・・。
とにかく主人公の11ぴきのねこたちの、ぶたさんに対する仕打ちがひどい(笑)
「11ぴきのねことぶた」うちの子の反応
1歳半頃に購入しました。
ねこたちが空き家を掃除するシーンでは、
「サッ、サッ」「ふきふき~」「ぎゅ~」「パラパラ」など擬音を交えて読み聞かせると、すぐにまねしていました。
2歳頃には本当の掃除をするときも、「ふきふき~」と言うと、床を拭いたりしてくれるようになりましたよ。
ラストは台風がきてねこたちは飛ばされてしまうのですが、
1作目の巨大魚とおなじく「ふわーん」と大声で読んで楽しそうにしています。
「11ぴきのねこふくろのなか」(1982年)
シリーズ第4作目。
今回のサブキャラは、山に住むかいぶつです。
11ぴきのねこシリーズは、話の最後が「えっ!」という感じで終わることが多くそこが魅力の1つです。
今回の物語は、道徳的な教えが少し強い展開になっています。
このへんは好き嫌いが分かれそうです。
「11ぴきのねこふくろのなか」 かんたんなストーリー
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111ぴきのねこは、ハイキングにでかけます。
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2道中には、立て看板で注意書きが立っています。
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3ことごとくルールを守らないねこたちです。
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4そんなことからバケモノのウヒアハに捕まってしまうねこたち。
さてさてねこたちの運命はいかに・・・!
「11ぴきのねこふくろのなか」うちの子の反応
これはもうウヒアハですよね。
怖いような、かわいいような、愛嬌のあるような。
バケモノなのに、なぜか子供も大好きなウヒアハ。
またウヒアハという言葉自体も、子供にとっては楽しい響きのようです。
「ウヒアハ」「ウヒアハ」と何度も繰り返して笑っていました。
でもウヒアハの最後はちょっとかわいそう。
「11ぴきのねことへんなねこ」 (1989年)
シリーズ第5作目。
今回のサブキャラは、同じねこです。
なんとも可愛らしい、みずたまくん
感情によってみずたま模様の色まで変わるのが最高です。
「11ぴきのねことへんなねこ」 かんたんなストーリー
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111ぴきのねこは川に魚つりをしにきています。
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2みずたまくんの家に葉っぱを貼る手伝いをしてあげると、お礼にたくさんの魚をくれます。
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3そこで見知らぬ水玉もようのねこを見かけます。
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4みずたまくんと仲良くなりますが、11ぴきのねこたちもいつもの悪い癖が
ところがみずたまくんの正体は、ねこではなく、なんと・・・!
「11ぴきのねことへんなねこ」うちの子の反応
これはもう見開きいっぱいの花火のシーンですよね。
文字も「ピカピカピカ キラキラキラキラ」と何度も繰り返します。
読み聞かせするときは、親も息が上がります(笑)
「11ぴきのねこどろんこ 」(1996年)
シリーズ第7作目。
11ぴきのねこはこれが最後です。
6作目の「11ぴきのねこ マラソン大会」は絵本絵巻となっています。
セリフなどはないのですが、こちらもおすすめです。
「11ぴきのねこ」年齢対象は?
この絵本の年齢対象は読み聞かせをしてあげるなら、1歳頃から可能です。
0歳児にはこちらの絵本
小さいうちは内容はまだよくわからないとおもいますので、
ドーンとドアップで迫ってくるシーンなどで、親御さんが大げさに読んであげるのがいいとおもいます。
ここは恥ずかしがらずに、やりきると子供もすごく喜びますよ。
1歳半頃になると、徐々に自分だけでめくって読んでくれますよ。
力の加減でページが傷んでしまうかもしれませんが、ここは諦めましょう。
しっかりと1人で読めるようになるには、3歳頃〜からなのでその頃に購入するのもいいとおもいます。
「11ぴきのねこ」 おすすめの巻は?
もうこれは、全部です!
身も蓋もない答えですみません。
おすすめは作品刊行順に集めてもらうのが1番いいのですが、
話は続いているわけではないので適当に好きなものから買ってもOKです。
少しづつでもいいので、コツコツ集めて読ませると、シリーズものは子供がとても喜びます。
一応個人的なベスト3は、
3位「11ぴきのねことへんなねこ」
みずたまくんがかわいすぎる。
2位「11ぴきのねことあほうどり」
あほうどりがでかくなって11ぴきのねこたちと立場逆転のストーリー展開。
1位「11ぴきのねこ」
食べちゃうのか〜という意外性はやっぱり1番。
こんなかんじです。
あなたはどの話が1番好きですか?
「11ぴきのねこ」グッズも最高!
またこの「11ぴきのねこ」、グッズもめちゃくちゃ可愛いものがたくさんあるんですよ。
通販ですと、かわいい絵本グッズをたくさん販売している絵本ナビさんで購入可能です。
私もおもわずいろいろ買ってしまいました。もっと欲しい~!
子供より大人が興奮しています・・・(汗)
いろんな絵本を読ませたい時は「絵本定期配送」サービスを活用しよう!
絵本ってやっぱり、親の好みのものばかりになりやすいんですよね。
意外に親が首をかしげる絵本のほうが、子供は食いつきます(笑)
年齢に合わせた絵本を届けてくれる定期配送サービスも、
「こんな絵本あったんだ!」とおもわせてくれます。
また本屋などに行く手間も省けるのでお子様をお持ちの親御さんには助かるサービスです。
「絵本クラブ」
絵本ナビの定期購読サービスです。
値段は毎月変わりますが、2〜3冊で2000円前後になります。
「ワールドライブラリーパーソナル」
こちらは海外からの絵本が毎月届きます。
海外の絵本ってあまり本屋だと選ばないのですが、色使いが日本のものと違ってとてもビビット。
たくさんの国の絵本が届くのでワールドワイドなお子さんに育てたい方に選んでもらいたいです。
私もスマホを使っているので、子供はすぐに触りたがります。まったく見せないことは不可能な状態です。
でも少しでも絵本を多く見せるように努力しています。
子供の成長にはスマホやテレビよりも、やはり絵本が一番です。
では最後まで読んでいただきありがとうございました。