はじめまして。
当サイトの管理人で、パパ目線の育児体験などを書いています。
ブログに訪問していただき、誠にありがとうございます!
こんな方におすすめ
- 子供にラジオを聞かせるメリットとは?と考えている方
- テレビ・スマホ・パソコン・ゲームと映像メディアばかりで心配な親御さん
子供にとって魅力的なものは、なんといっても映像メディアですよね。
刺激的だし、単純に面白いし、とても気持ちはわかります。
実は我が家には結婚して夫婦で生活するにあたって当初から、テレビがそもそもありませんでした。
基本的に家にいるときは、BGMは音楽かラジオです。
特に意識はしなかったのですが、当たり前のように子供が産まれてからも、ラジオや音楽をつけて生活していました。
なのでうちの子は、赤ちゃんから幼稚園に通う3歳頃までは、テレビを一度も見ずに過ごしました。
見せるものは、絵本や雑誌などの紙媒体を中心にしていました。
参考
幼稚園などで共通の話題がないのも可哀想だとおもい、その後にテレビを購入しました。
なるべく時間を決めて、ダラダラ見をしないように心がけています。
現在はテレビ大好き子になっています。
やっぱり映像ってダイレクトに情報が過激に入ってくるので、子供は敏感に反応しますね。
しかし、今でもなるべくラジオを聴かせています
それはラジオというメディアが子供の発育にとって、とても有意義なものだと実感したからです。
データをとったわけではなく、この記事はあくまで個人の考えなので参考程度に考えて下さいね
いきなりテレビをなくしてラジオだけの生活にするのはハードルが高いし、現実的ではありませんよね。
朝や夕方だけ、いや休日の30分などの少ない時間でも構わないです。
いったん映像画面を閉じて、家族みんなでラジオを聞く習慣をつけてみませんか。
ラジオってけっこう面白いですよ。
1.音や言葉に耳が鍛えられる
ラジオはテレビなどの映像と違い、音だけのメディアなので、聴覚を鍛えることができます。
ココがポイント
あえて情報を音に集中させることができる
ラジオからは実に色々な音が聞こえてきます。
- ミュージシャンの音楽
- パーソナリティーの声
- 効果音
- CM
- 原稿の紙ををめくる音
それらはもちろん映像メディアでも流れているのですが、目で見てしまうと情報は分散されてしまいます。
音だけという環境が、より耳を鍛えてくれます。
またテレビなどよりも、ラジオで発せられた言葉のほうがより興味をしめします。
うちの子も言葉を少しづつ喋り、単語の意味を理解しだした頃に「ラーメン!」とか知っている言葉に反応していました。
映像情報がないだけに、より言葉に敏感になるみたいです。
五十音もすぐに覚え、ABCの歌も3歳で歌えました。
将来音楽を習わしたい、本をたくさん読む子供になってもらいたいとおもっている親御さんにも
ラジオはおすすめです。
2.音で空想する力を養う
ラジオ番組には、だいたいパーソナリティがいます。
そのパーソナリティの顔は、有名人でなければ音声だけなのでわかりませんよね。
しかしこんなことはありませんか
同じラジオ番組を聞き続けていると、声のトーンや話し方でだんだんとこの人こんな顔なのかな〜などと想像しますよね。
赤ちゃんの頃からラジオを聞き続けてきたうちの子は、
3歳頃には、「パーソナリティの何々さんってどんな顔かな〜」などと疑問におもったことを想像するようになりました。
またラジオCMなどで流れる雨の音や蝉の声、ちょっとした効果音にもこれは何の音なのかを考えて聞いてました。
わからなくて「何だとおもう?」と聞かれても
「さあ、どうかな?間違えてもいいから考えてみて」と答えていました。
自分の中でクイズをやっているような感覚みたいで、楽しみながらいろいろなものに興味が出てくるのが実感され、音だけの情報ってあらためて面白いなとおもいました。
テレビや映像メディアは、情報が多すぎて見れば答えがわかってしまいます。
ポイント
音だけだと→見えない・わからない
だから→見てみたい・知りたい
まだまだ知らないことが多い子供の時期に、そういう思考をつくれるのもラジオの良いところです。
3.他の作業をしながら聞ける
またラジオの良いところは、聞きながら何かの作業をできることです。
いったん映像を見てしまうと、画面に釘付けになってしまい、それ以外は何もしませんよね。
「早く何々しなさい!」といってもそれは無理があります。
その点ラジオならば
- 工作
- パズル
- トランプ
- 塗り絵
- 絵を描く
- おままごと
- ごっこ遊び
なんでもラジオ聞きながらOKです!
遊びに夢中で聞いてないのかなとおもっていると、急に「今の面白かったよ〜」と笑い出したりします。
4.習慣をつけることに役立つ
できれば同じ時間に、同じ番組を聞くようにするとラジオはとても便利です。
朝に決まったラジオ番組を聞くと、このコーナーになったら着替えようとか
このコーナーになったらごはん食べようなどと、時間と行動に約束ごとができるようになります。
Eテレの子供番組でも使えますが、テレビの画面を見てしまうのでラジオのようになかなかうまくいきません。
知らず知らずに生活のリズムが生まれ、自分から率先して何かをしようとする自主性を養うこともできます。
番組にかかわりやすい
ラジオの良いところは、出演者とリスナーが近い間柄で、垣根があまりないということもあげられます。
毎日や毎週聞いていると、ラジオに出演している方々はなんだか親戚や友達のような気分にもなってきます。
また最近は気軽にメールを番組に送れるようになったので、
家庭内で起きたエピソードや子供から幼稚園での出来事なんかを聞いてみて、送ってみると読まれる可能性もあります。
読まれなくても番組にメールを送ると、もしかしたら読まれるかも〜とさらにその番組を熱心に聞くようになりますしね。
気軽に参加できるもアットホームなラジオというメディアの良い点ですね。
どうだったでしょうか?
最近の子供の生活ってちょっと目を離すと、
チェックリスト
- テレビ番組
- サブスク
- youtube
- スマホで撮影した写真・映像
本当に、映像画面を見ている時間がとても長いですよね。
短い時間でも良いので、目を休め、ぜひラジオで音声を聞いて感受性を磨いて下さいね。
ラストはTBSラジオのキャッチコピーで締めくくりたいとおもいます。
「聞けば、見えてくる。」
では最後まで読んでいただきありがとうございました。